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Author: Akihiko JPK

和牛といえば日本、肉といえば「神戸」

Posted on December 15, 2019 by Akihiko JPK

海外でも「Wagyu」は大人気

日本が誇るものといえば数え切れないほどありますが、その中でも最近海外でも人気の和牛。観光名所にある、ステーキハウスやお肉のメニューが多いレストランでは必ずといってあるほど人気になってきています。和牛の中でも口にしたら「噛まなくていい肉」として知られている神戸牛。神戸のステーキの名店紹介させていただきます。

神戸A-1

東京オリンピックの年に誕生した、老舗中の老舗。提供されるお肉は全て細かい指示が取り除かれているヘレ肉を提供しています。顧客の目の前で燃え上がる炎を利用して焼かれたステーキは絶品。ランチはサラダ付き5200円からと信じられないくらいリーズナブルなのです。肉厚だけがもはや勝負ではない和牛の世界を知り尽くしている、名店がA-1なのです。

ビフテキ カワムラ

関西地区をメインに展開しているビフテキのカワムラは、東京は六本木と銀座にも店舗を構えているステーキハウス。ステーキハウスではあるものの、メニューには大エビやアワビをはじめとする、海鮮鉄板焼きも提供されています。
お肉似合うビンテージワインまで、センスの良さが伺えるお店です。
すべて目の前で焼いてくれる鉄板焼き風の店内では、英語が堪能な店員との会話を楽しみながら味わうことができるのです。

どうして「Wagyu」が人気なの?

外国人が言う、日本の凄いところはたくさんありますが、食もその一つなのです。お寿司や麺類も昔から海外では人気ですが、ここ数年のWagyuフィーバーはもの凄い勢いでのびてきています。
日本の和牛は海外産の肉と比べると、とても柔らかいのです。海外で提供されているWagyuは、価格の抑えられたオーストラリア産やアメリカ産のものがほとんどです。つまり和牛=国産牛ではなく、ひとつの品種として扱われています。

神戸牛とは?

兵庫県産の食用牛で、飼育環境、血統、肉質などにおいて厳しい基準をクリアした「但馬牛」のことです。とはいえ、すべての但馬牛が神戸ビーフとして扱われるわけではなく、深遠にしてコクのある旨味、キメの細かさ、上質の脂、とろける食感などをクリアしたものだけを「神戸牛」と呼ばれます。
日本に観光で訪れた外国人客は、新幹線を利用して神戸牛を堪能する人たちもいるほどです。他の地域で食すると、少なくとも10000円を超えてしまう神戸牛、神戸に来ると5000円からととてもリーズナブルに食することが可能なのです。

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東京の人気寿司店3選

Posted on November 22, 2019 by Akihiko JPK

ちょっと贅沢な食事をしたい時にお寿司は欠かせないですよね。

東京には数多くのお寿司の名店が集まり、おいしいお寿司をいただくことができます。今回は都内にあるお寿司屋さんの中でも特におすすめのものを紹介します。

すきやばし 次郎

「すきやばし 次郎」は銀座に位置する名店。店主の小野二郎氏は「世界一美味い寿司を握る男」「左利きの名匠」など多くの異名を持ち、世界的にも知られている人物です。

「すきやばし 次郎」は2014年の4月に前アメリカ大統領のオバマ氏が来日した際、安倍総理と食事をした場所でもあり、その実力は誰もが認めています。メニューはお任せ20貫のコース(32,400円)のみとなっており、上品なお寿司を堪能することができます。コースは30分ほどで終了し、リズムよく食事をすることができます。

お値段は張りますが、その価値がある名店といって間違いないでしょう。

よしたけ

同じく銀座に位置している名店「よしたけ」。「よしたけ」はミシュランで3つ星を獲得している実食添であり、毎日築地から仕入れた新鮮な旬のネタを使用しています。

おすすめは、先付1品、おつまみ5品、握り12貫からなるお任せコース。このコースではその日一番のネタをいただくことができるので、お客さんのほとんどがオーダーします。ただしこのおまかせコースは予約が必要となるので、その点だけ注意しましょう。

「よしたけ」はすでに海外出店も果たしており、香港でもお店を構えていますよ。こちらももちろんミシュランの3つ星を獲得しているので、地元の人からも大人気の名店となっています。

美登利寿司

最後に紹介する「美登利寿司」は、リーズナブルな価格で絶品のお寿司をいただくことができる人気店。「美登利寿司」は銀座や赤坂など都内の5か所以上に店舗を構えています。

ここでは、2000円前後で新鮮なネタを使った絶品寿司をいただくことができます。

かなりお得なので、連日大人気。そのため、お昼時には2時間の待ち時間が発生することも少なくありません。海外からの利用者も多いほど知名度が高く、もちろんクオリティでも他の高級すし店に劣りません。

公式サイトから各店舗の待ち時間を確認することができるので、来店する前に混雑状況を確認することをお勧めします。

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日本の絶景の定番、日本三景

Posted on November 12, 2019 by Akihiko JPK

日本各地には絶景スポットと言われる場所がたくさんあります。その中でも多くの観光客をひきつけてやまないのが日本三景。日本三景とは江戸初期からいわれた日本を代表する三つの景勝地であり、広島「宮島」、京都「天橋立」、宮城「松島」の3つが指定されています。
今回はこの日本三景の魅力を紹介します。

松島

松島は宮城県の松島湾内外にある諸島のことを指します。ここにはかの有名な松尾芭蕉があまりの絶景に句が浮かばず「松島や ああ松島や 松島や」と呼んだという逸話があります。
四大観からは松島湾に浮かぶ260余島の島々を一望でき、絶景スポットとして知られています。
また、サクラの名所として有名な西行戻しの松公園からは松島湾とサクラを同時に一望することができます。まさに日本一の花見スポットといてもいいでしょう。この地は西行法師が諸国行脚の際に立ち寄ったとしても知られています。

天橋立

天橋立とは京都府の宮津湾と内海の阿蘇海を南北に隔てる全長3.6キロメートルの湾口砂州のことを指します。ここは約5000本もの松が茂っている珍しい地形であり、天に架かる橋のように見えることからこの名称がつけられたとされています。
天橋立を実際に歩くのもいいですが、遠くの展望所から見下ろすのもおすすめです。
天橋立には「日本の道100選」「日本百選」にも選ばれている誰もが認める絶景スポットです。
また、天橋立周辺には天橋立ビューランド、傘松公園、獅子崎稲荷神社などの観光地が集まり、年間をとして観光客が絶えることはありません。

宮島

日本三景の島、宮島は広島県廿日市市宮島町にあり、安芸の宮島とも呼ばれています。世界遺産にも登録されてるこの島は、聖域として昔から人々に敬われてきました。
特に宮島のシンボルともいえる厳島神社は観光地として大人気であり、水の上に立つ鳥居は絶景スポットとして知られています。その他、宮島には大聖院、大願寺、宮島ロープウェイ、紅葉谷公園など多くの見どころが集まっています。
夏には海水浴を楽しむことができる包ヶ浦自然公園もおすすめです。

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W杯2018で「VAR」がもたらした効果

Posted on September 16, 2018 by Akihiko JPK

W杯2018で「VAR」がもたらした効果

◇サッカーにおけるVARとはいったい何のことなのか

近年、サッカー界で大きく話題になり、議論が巻き起こっているものの一つに「VAR」があります。これはVideo Assistant Refereeの各語の頭文字をとった略称で、日本の競技統括団体である日本サッカー協会(JFA)の競技規則の中ではビデオ審判員と呼んでいます。

VARは名称からもわかるように、試合中のあるプレーに対するビデオ判定を担当します。ただし、プレーの最終判断を下すのはあくまでその試合の主審であり、VARは主審にビデオレビューを実施するかどうかのアドバイスを行えるだけで、自らプレーの最終判断を行う権限はありません。また、主審にはビデオ審判員のアドバイスを受け入れるかどうかやビデオレビューを実施するかどうかを決める権限があり、判断に自信が有る場合はビデオレビューを実施しない決定をすることができます。

VARは主にVideo Operation Room(VOR)と呼ばれる専用の部屋において運用されます。試合の様子はVORでビデオ審判員1名と数名のオペレーターによってすべて監視されており、試合の流れを左右する重大なプレーがあった場合に即座に対応できるようになっています。

◇VARのメリットとデメリットは何か

このビデオ審判制度の最大のメリットは、フィールド上にいる審判が目視で確認しにくい部分までチェックできることにあります。主観が排除された映像というツールを使うことにより、誤審を可能な限り防ぐことができます。デメリットとしては、試合が中断される機会が増えてしまうこと、アディショナルタイムが長くなる可能性があること、ファールを誘うのが上手い選手がその手段を封じられることでプレーの質が低下する可能性があることなどが挙げられます。

◇VARがW杯で導入されるまでの経緯

サッカーの試合におけるビデオ審判制度の導入が本格的にすすめられるようになったのは2010年代になってからで、主導的な役割を果たしたのはオランダサッカー協会(KNVB)でした。KNVBは2012-2013シーズンに国内で行われた試合を用いて、ビデオ審判の判断にかかる時間を状況別に計測する実証実験を行い、得点をあげたとき、レッドカードに相当する行為が発生したとき、ペナルティーキックを与えるに値する行為があったときの3つに限定してビデオによる検証を実施するようにすれば試合への影響を最小限に抑えられる、という結論を得ました。この結果をもとにKNVBは国際サッカー評議会(IFAB)にビデオ審判制度の導入を求める嘆願書を提出し、2016年の総会で制度を試験的に導入することを決めました。

VARの導入は段階的に行われ、2016年8月から北米3部リーグで運用のテストが行われた後、9月3日に行われたフランス代表とイタリア代表の国際親善試合で試験的ではあるものの初めて国際試合で導入されました。国際サッカー連盟(FIFA)主催大会で初めて導入されたのは同年12月に行われたクラブW杯で、2017年からは欧州の国内リーグでも本格的な導入が始まりました。

すでに多くの人が報道などで見聞きしている通り、W杯で初めて導入されたのは2018年に開催されたロシア大会からです。W杯ロシア大会の時点では先に述べた3つのケースに加えて、退場や警告を与えた相手が間違っていた場合も対象となりました。W杯ロシア大会ではグループリーグだけで延べ335回の該当事象についてチェックが行われ、このうち14の事象で主審の判断が修正されました。W杯の公式戦で初めて判断が修正されたのは、6月16日のグループCのフランス代表とオーストラリア代表の試合で、フランス代表の選手が抜け出してきたのをスライディングで相手のオーストラリア代表選手が止めた行為がVARの対象となり、主審はビデオ審判員の助言を受け入れてフランスにPKを与えました。

◇W杯ロシア大会においてVARがもたらした効果とは

W杯ロシア大会では、1ヶ月あまりの大会期間中に行われた全ての試合にビデオ審判制度が導入されました。W杯終了後、サッカーファンの間では誤審の減少などを理由に評価する者と、試合のテンポやスピード感の喪失などを挙げて憂慮する者がいて賛否両論です。しかし、W杯をはじめとする国際大会にビデオ審判員が導入されるようになってまだ日が浅いため、Video Assistant Refereeの制度が世界のサッカーをどのように変えるかを論じるにはまだ多くの時間と試合が必要でしょう。

Posted in スポーツ Tagged: 2018, VAR, W杯, 判定, 効果

日本に観光に来た外国人と関わるときに知っておきたい英語

Posted on June 14, 2018 by Akihiko JPK

 

 

2020年にオリンピックを控えた日本。これから、日常的に、たくさんの外国人を街中で見かけるようなるでしょう。現段階でさえ、東京の各地で外国人を目にします。観光客であれ、移住している人であれ、関係ありません。日本は国際色豊かな国になったのかもしれません。少なくとも東京近辺、京都、その他の主要観光地であれば、かなりの確率で外国人を目にします。しかし、今回の話題はもうちょっと深いところにあります。

 

果たして、本当に、日本は国際的な国なのでしょうか?一度、考えてみましょう。英語の普及が遅れ…島国根性も未だに力強く残っています。そのような側面が時に、外国の人にとっては、驚きの原因になってしまうかもしれません。今回は、私たちが海外からの観光客を迎えた時に、そして、そのような人に面と向かった時に、英語でどんな会話ができるのか、考えてみましょう。知っておいて損はない。そんな言葉やフレーズをご紹介します。英語圏の人は、驚くほどに「とりあえず、英語を使っておけば通じるだろう」というある種の楽観的な考えを持っています。そんなわけで、日本でも、英語でどんどん話しかけて来るかもしれません。

 

なんで、日本に来たの?

 

まずは、最も使うことになるかもしれない表現から。「なぜ、日本に来られたんですか?」という意味「Why did you come to Japan?」と言ったとします。すると、相手は少し、きまりの悪い顔をするかもしれません。なぜなら、この言い方では、「え、なんで来ちゃったの?」というニュアンスが含まれているからです。来て欲しくなかったのに…と匂わせているようです。もちろん、それでも、言いたいことは伝わりますが、相手にちょっと嫌な思いをさせてしまうかもしれません。そこで、代わりに「What brought you here? ワット ブロウチュー ヒア」と聞きましょう。「何があなたをここに連れて来たのか」という直訳ですが、これで、「どんな理由で、日本に来たのですか?」と聞けます。これに対する理由が、例えば「travel(旅行です)」などになります。

 

日本、好きでしょ?

 

日本は好きですか?そう聞きたいことがあるでしょう。そんな時には、「How do you find Japan?」と聞いてください。「Do you like Japan?」でも意味が通じないことはありませんが…いかにも、「おい、日本好きだろ?」みたいな上からの感じが出てしまいます。なんなら「日本のファンで、家には、日本グッズがいっぱいあるような」イメージです。代わりに、先の表現であれば、自然に、「日本はどうですか?」と聞くことができます。返答としては、「Clean(ゴミなどがなくてきれい)」であったり「People are nice(人が優しい)」など…を期待したいものです。

 

手伝いましょうか?

 

是非とも、困った外国人がいたら、声をかけてあげてください。「手伝いましょうか?」と言うには、カジュアルに「Do you need a help? ドゥユ ニーダ ヘルプ?」で結構です。さらに砕けた言い方であれば、「Need a help? ニーダ ヘルプ?」でもいいでしょう。地図とにらめっこをしているバックパッカーがいたら、是非とも声をかけてあげたいものです。返答としては、「I’m looking for…(…に行きたいんだけど)」などが予想されます。または「I’m ok, thanks」や「We are ok, thanks」であれば、「大丈夫です、ありがとうございます」ということなので、笑顔で去りましょう。

 

・・・がおすすめです

 

日本にいるなら…是非ともお寿司を。そんな具合でオススメをしたいことはあるでしょう。そんな時に、中途半端に英語を知っている人は、リコメンド(recommend)を使いがちです。もちろん、これでもいいのですが、もっと簡単な言葉で言うこともできます。それが、You should… です。日本の学校では、「〜すべき」という意味で習いますが、この文脈では、そんな上からの意味はありませんので、安心してください。むしろ、「〜するのがオススメですよ」という自然な言い回しになります。例えば、「寿司は食べた方がいいですよ」ならば、「You should eat sushi」です。食べ物でも、乗り物でも、関係なく、「試してみれば?」というニュアンスを出したいならば「You should try…」と言えます。tryの後に、寿司でも、サーフィンでも、何かやってみることを組み合わせてください。

Posted in 外国人との関わり Tagged: オリンピック, 外国人, 英語, 表現

外国人に聞いてみた!日本が世界に誇る「日本のすごいところ」

Posted on May 15, 2018 by Akihiko JPK

 

 

私たち日本人は、日本に住んでいると、この国の良さはわからないもの。あまりにも慣れすぎるのもよくないもので、そんな時には海外の人から、客観的に評価してもらいましょう。そこで今回は、日本人は気づかない、外国の人からみた日本の良さをご紹介します。実際に、海外からの観光客や日本に住む海外出身の人に聞き込みを行うことで、本当の日本のすごさが見えてきました。

 

1. 日本のトイレがすごい

 

まずはインパクトの強い話から。日本のトイレは世界的にもすごい人気があるってご存知でしたか?そもそもウォシュレットがすごいわけですね。最初に経験する人は絶叫するとかしないとか。そもそも、水が自動で出て来てという発想はすごいですよね。実際、水でお尻を洗うこと自体は何も日本に限定されたことではありません。例えばイスラムの世界では、水で洗うことは一般的です。ドバイの空港にいくだけでもわかることですが、大便器の横にホースが用意されていたりします。これが自動になるところが、いかにもITな国、日本というイメージなのでしょう。

 

2. 日本の道の綺麗さがすごい

 

日本の道を歩いていると、驚くことが。そう外国人に言われました。その真相は道があまりにも綺麗だということ。私たちにとっては当たり前ですが、日本は世界的に見ると、道端に全然ゴミが捨てられていないキレイな国なのです。改めて、これを言われた後に、散歩をしてみるとわかります。本当にキレイですね。海外では、業者が夜間や早朝に通りの掃除をしていることがあります。これは、裏を返せば、それをしないとあまりにも汚いということ。日本の方が、一人一人に「汚してはいけない」という意識が浸透していることを意味します。この美意識は、おそらく、日本の教育に端を発しているでしょう。日本では、子供がポイ捨てをしたら注意するのが当たり前。もちろん、他の国でも、これがスタンダードでしょうけど、日本の徹底ぶりはすごいものです。さらに、学校にもう一つの大事な要素が隠れています。日本の小学校、中学校では、普通、生徒が自分で掃除を行う方針が採用されています。自分で掃除をすることで、その場所を大事にする心が養われているのです。掃除の大変さがわかれば、汚してしまうこともありません。さらに、宗教観のようなものも、大きな意味を持っているでしょう。日本人の多くは、宗教として意識していませんが、私たちの心の中には、仏教や神道の教えが自然と溶け込んでいます。自然を大事にして、自然と共生する。緑を愛し、心を落ち着かせる。そんな考え方が、外を汚さないという考えの定着を助けているのでしょう。

 

3. 日本の宗教のあり方がすごい

 

日本の宗教のあり方は凄いものです。宗教は確実に存在しているのに、それを私たちが深く意識する事はあまりありません。これは日本に特有のもので、他の国ではなかなかありえないことです。そもそも宗教と言うのは、人の心を支えるために存在します。そのような意味で、意識する必要がなければ、それだけ心が安定している、または、生活に満足していると言うことなのかもしれません。また、考えることがないほどに、宗教の根底の考え方が生活に浸透しているということもできるでしょう。実際日本人に対して、あなたはどんな宗教信じているのですか?と聞いても、ほとんどの人が黙り込んでしまうかもしれません。これは面白い状況です。決して良い事でも悪い事でもありません。これが日本のあり方なのです。例えば海外には毎日の生活が苦しくて宗教に依存しなければならない人たちがたくさんいます。毎日生きるのも大変で、その心の支えとなるのが宗教となっています。そのように宗教が機能する国もあれば、日本のように、深く考えることのない国もあります。さらに日本では宗教の自由が約束されています。日本国民がどの宗教を信じようが誰も文句は言いません。例えば神社を考えてみましょう。日本人の中で神社が嫌いと言う人はなかなかいないと思います。かといって、定期的に神社を訪れる人もほとんどいないでしょう。特に若い人にとっては、あまり神社に行く機会がないかもしれません。神道を心から信じているわけでもなく、かといって仏教に深く傾倒しているわけでもない。それでも、その2つの根底にある考え方には、概ね、同意できる。ほとんどの日本人がそのような宗教との関わり方をしているのではないでしょうか。ではどこからこのような考え方を獲得したのか。これもまた面白いもので、私たちは直接宗教を学ぼうとして学んでいるわけではありません。学校で先生から礼儀を教えられて、家でお父さんやお母さんから叱られて、その生活の中で神道や仏教といった学びを自然と手に入れていくのです。

 

Posted in ニュース Tagged: 仏教, 外国人の考え, 宗教, 文化, 日本, 日本再発見, 神道

町歩きのために知っておきたい3つのこと

Posted on October 20, 2017 by Akihiko JPK

日本各地を旅行することは本当に楽しいもので、地域ごとの特色や雰囲気を比べながら楽しむことができます。海外旅行人気が高まる昨今ですが、私たちの住む日本のことは意外と知らないものです。灯台下暗しという言葉もあるくらいですが、本当に知るべきは、日本各地域の良さでしょう。そこで、日本各所の町歩きをする場合に意識しておきたいポイントをまとめてみましたのでご活用ください。

 

  1. 歴史を知る

 

歴史を知ることはとっても重要です。どのような変遷をたどり、どのようにして、その場所が存在しているのか思いを馳せてみましょう。例えば、無機質なビルや道路であっても、色々な物語によって存在しています。昔の景色との比較をしてみるのも面白いものです。例えば、江戸時代には、この場所はどうなっていたのか、という視点で散歩をすると、感慨深いものがあります。よく、「数十年前には、ここには何もなかったのか」という種類の変化を感じると、日本の発展に驚かされます。先人の努力に、自然に感謝できるようにもなります。今の快適な生活ができているのは、過去からの努力のおかげなのだと。過去と現在は、決して切り離された点ではなく、密接につながった線なのです。散歩を通して、長い長い、美しい線を感じてみてください。それは必ずしも、増加ではないのです。つまり、そこには、消滅も存在します。個人的には、これを考えると悲しい気持ちになります。例えば、人々の憩いの場所であった公園が壊され、開発が進み…といったパターンですね。しかし、これはただの悲劇ではありません。そこに息づいた人々の思い出は、ちゃんと、次の何かに引き継がれるのです。破壊なくして、誕生はありません。ここまで考えながら町歩きが出来ると、一気に思考の幅が広がりますね。

 

  1. 人と接する

 

出来るだけ、人と関わり合いましょう。その地の人と関わることで、一気に情報に深みが出ます。インターネットにはあらゆる情報が溢れかえっていますが、それでも、地域に足を運ばないとわからないこともあります。せっかく町歩きをするなら、心を開いて、気さくに色々な人に話しかけてみましょう。店員さんでもいいですし、駅員さんでもいいでしょう。何気ない会話から、そこでの人々の生活が見えてくるものです。田舎を歩く場合には、さらに地域の中に入り込むためにコミュニケーションをとりたいものです。お年寄りとの話は特に重要です。まさに、たくさん生きてきたからこそ、多くの知恵と経験がそこにあるわけです。素晴らしい情報ソースであるわけで、ここからたくさん学ばせてもらわない手はありません。そして、お年寄りの方が、多くの場合、話し相手を探している傾向にありますからね。そんなわけで、立ち話をしてみるのが一番です。さらに、田舎では、よく、話しているだけで、家に招かれることがあります。おもてなしの心がすごいですね。そのままお茶を出してもらい、夕飯をご馳走してもらうことも、珍しくありません。情報としてたくさんの興味深い話が聞けますし、同時に、心温まる体験をすることもできるボーナスつきなのです。ありがたい限りで、このような体験まで全てをひっくるめて、散歩や旅行と言えるのではないでしょうか。感謝の気持ちから、さらに興味が高まり、次の、学びへと歩むことができます。体験と情報が一体になったひと時は格別です。実際、体験は、その場所に行かないと出会えないものです。そのような貴重な時間が持てたなら、是非とも周りの人にも伝えてあげてください。これについては、次の項目に続きます。

 

  1. 知恵や体験を共有する

 

せっかく素晴らしい散歩ができたなら、今度はそれを多くの人に共有しましょう。あなたのおかげで、ほかの人が、同じような気持ちになれるかもしれません。さらに、その場所に行くことができない人にまで素敵な知恵が届くかもしれません。これは素晴らしいことですね。感謝の気持ちを次の人に伝えましょう。もしかしたら、そのたびの情報を見て、気になった人がその地域を訪れるかもしれません。それが地域活性化につながります。このようにして恩返しができるわけです。知って、消化して、自分なりの表現で共有する。それが最終的に、地域の人へと帰る。素晴らしい循環ではないでしょうか。情報共有の手段としてはブログが便利です。無料でいくらでもウェブサイトを作ることができる時代です。詳しい専門知識は全然必要ありません。

Posted in ニュース Tagged: 地元, 町歩き, 関わり

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